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[ちゃんぷるー・どっとこむ
応援団
寄稿]
愛
さ、
沖縄
103.半年の時間
沖縄に行くときの私の行動範囲はとても狭く、5日間ずっと那覇市内にいるようなもの、しかも、県庁前
から那覇高校近辺、安里駅周辺の三点を結んだ中でぐるぐると動いているだけなので、半年間の変化なんて
そんなにないだろうな、新たな発見があるとは思えない・・・と考えていたのですが、大間違い!ホテルを
出てすぐ、県庁前のりうぼうにあったハーゲンダッツがなくなっているではないですか?!よく見たら、
ブルーシールのお店に変わっていて、個人的にはハーゲンダッツも好きですが、「沖縄だもん、そりゃあ、
ブルーシールに変わって当たり前だ」と妙に納得してしまいました。
これは、もしかして、半年の間に結構変わったことがあるのかもしれないぞ・・・と頭は「変化」を求め
てリサーチ開始。りうぼうにはゴディバも入っていました。周辺の道路は、なんだかやたらとちっちゃいコ
ミュニティバスが走り回っているし、ちょっと歩いただけでいろいろな変化が目に入ってくるものです。琉
球舞踊のお稽古に行く途中の小さい本屋さんを何気なく見たら、今、私が最も関心を寄せている「琉装結婚
式」の特集が載っている雑誌を発見!しかも「MOMOTO」という雑誌名。これはこれは、私の前世「も
もとふみあがり」からとった、名前ではないですか!!!絶対に買わねば!!と購入し、更に歩き続けると、
空き店舗だった「元・パンダ食堂」が改装される様子。しかもまたもや中華料理屋・・・おいしいといいな
あと歩き続け、道場に到着。
久々の再開にも容赦なく叱られながらお稽古をしていると、道場の仲間がやってきて1週間後の舞台の練
習を始めました。私には初めての踊りだったので後ろからちょろちょろついて行き、まねして踊りながら、
なんだかいつもの雰囲気と違うなあと思っていたら、なんと、ベテランの6名が、「師範」や「教師免許」
を頂いたというではありませんか。なるほど、みんな気合いも入っているし、教え合っているし、以前とは
全く違う雰囲気。先生もみんなに任せているし、踊りがそろっているのです。感心して眺めていては置いて
行かれるだけ、何とかしてこの知らない踊りを覚えて帰らねば!と、必死で練習した私でした。
変化の極めつけはなんと言っても勝連城。前回のコラムにも書いたのですが、1日だけお暇を頂いて勝連
城に行ったのですが、あの、ひっそりとして誰もいなかった勝連城に観光客がたくさんいて、「阿麻和利焼
き」という御菓子が販売され、勝連城で結婚式ができるという垂れ幕がかかっていたことです。なぜこんな
に勝連城が脚光を浴びているのでしょうか?全国で公演をしている高校生ミュージカル「肝高の阿麻和利」
を観た人々が押し寄せているのでしょうか?「MOMOTO」という雑誌が出ていることも相当な驚きでし
た。
半年で、こんなに変化するということは、私が初めて沖縄に行った26年前は昔ばなしの世界だ・・・。
そうですよね、DFSもゆいレールも天久新都心も首里城もなかったのですから。だから、海がもっともっ
ときれいだった・・・。おっと、いけない、また海とエコについて熱く語るところでした。
変化に驚いてばかりいないで、せっせと沖縄に通うぞ〜!
06/06/12
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