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[ちゃんぷるー・どっとこむ
応援団
寄稿]
愛
さ、
沖縄
沖縄病の治療方法
沖縄病危篤患者の私には、たぶん、処方箋はもう何も残っていないと思われますが、何とか生きていく
ための私の治療法方をご紹介します。民謡を聞く、さんしんを弾く、民謡ライブを聴きに行く、沖縄料理
を食べに行く・・・普通ですね。
他には、保育園で沖縄で買ったTシャツを着る、読んでいる本に沖縄の風景が載っているパンフレット
などをブックカバーとしてかける、琉球ガラスに氷を入れて冷たい飲み物を飲む、このとき必ず氷をゆする、
この音がたまらないのです!「カラカラカラ〜」という音に誘われて脳裏に沖縄の風景が浮かんできます。
降り注ぐぐ太陽の下にいたり、雨の沖縄の喫茶店にいたり、赤瓦の家並み、透き通った海・・・私の好き
な沖縄の風景がさんしんの音とともに浮かぶのです。
さんぴん茶を飲む、これは壺屋通りで買ったやちむんの湯飲みと急須のセットでなければなりません。
ちなみにご飯はおなじくやちむんのお茶碗で食べます。さんぴん茶といえば、私は毎食後さんぴん茶を飲
んでいます。さんぴん茶をきらしてしまうと、そりゃあもう大変。次の沖縄まであと何日もあるのに〜と、
じたばたじたばた。
「ジャスミンティーでいいじゃないの」と言われますが、それじゃあだめだめ!袋に「さんぴん茶」と書
いてなければだめなのだ〜!
先日またまた、「もう1ヶ月近く沖縄に行っていない・・・」としょんぼりした私は湘南へと車を走ら
せました。「この黒い海だって沖縄の海に繋がっているんだ。」と、自分を励ますように思い込んではみ
たものの、沖縄への思いは強くなるばかり・・・。近場の海に行くという治療法はますます症状を悪化さ
せるだけでした・・・。それでも、気を取り直し、次の週は伊豆へと車を走らせ、今度は沖縄民謡を聴き
ながら三板の練習をしてみました。これはなかなか楽しいです。
しかしやっぱり治らず、近所の小料理屋さんの看板に「いか 三バイ(さんばい)」と書いてあるのを
見て「なぬ?ミーバイ?!」と、立ち止まる私でした。
ちゃんぷるー注: ミーバイとは沖縄の大衆魚で、ハタの一種です。
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