今月のウチナーンチュ

このページでは、県外で活躍するウチナーンチュ(沖縄人)を毎月ご紹介していきます。あなたの友達 が登場するかもよ!
さて、今月は...ネットサーフィンしていて偶然ちゃんぷるー・どっとこむにめぐり あった、我が夫(このコーナーの第1回に登場しています)の幼稚園からの幼なじみ、川上 忍 さんをご紹介します。

忍さん
川上 忍 (かわかみ しのぶ)
1961年旧美里村(現沖縄市)に 生まれる。
1980年県立コザ高等学校卒業
  *この当時沖縄の高校の卒業式では、式終了後在校生によって作られる花道を通るとき    メリケン粉と生卵をかけられる風習?がありリンカーン学生服を洗濯するのに難儀した。
1980年3月末から1983年3月までいろいろアルバイトしながら社会勉強する。 1986年9月中央医療技術専門学校・夜間部を卒業。
翌年診療放射線技師国家試験合格し現在に至る。 
2004年10月29日(土)ネットサーフィンでCHAMPROO.COM との運命的 な出会いがある。
ちゃんぷるーから見た川上 忍さん:
夫が昔話をする時に頻繁に登場していた川上さんは、お会いしたことはない のですが、何度かメールをやり取りして実直な人なんだなぁ、と感じていま す。

あなたにとって沖縄とは?

現在、東京で頑張れる心の支えでありふるさとです。
 高校卒業まで沖縄で暮らしていました。沖縄での思い出は小学校時代親に怒られて家に  入れなかったとき、美里青年会の敷地内でダンボールで小屋を作って焼き芋やサトウキビを  食べた思い出がなつかしく、苦しかったけどでも楽しいそんな気にさせてくれるところです。
 このようにお金がなくても心は豊かになれる、そんなふしぎなところです。
 苦しいとき悲しみを乗り越える時に、沖縄に住んでたことを思い出し『頑張ろう』という気にさせ  てくれるところでもあります。
 テレビで沖縄出身の方が活躍されていると、妙に嬉しくなり気持ちが高揚します。

ウチナーンチュであることをどう思いますか?

東京に来て数年は、ヤマトゥンチュの方々の変な偏見があり正直自分が『ウチナーンチュです』と言え ませんでした。 でも最近は、ヤマトゥンチュの方も沖縄のことをもっとよく知ろうという人が増えています。(NHK のちゅらさんの影響?)
現在沖縄に移住する人々が年間2万人以上もいる現状を聞くとびっくりします。失業率は、全国平均の 2倍で県民所得も低い沖縄に何で移住するのかねーと不思議に思います。 ヤマトゥンチュに聞くと、『心の温かさ純粋さなどお金では買えないものがあり、都会の喧騒を忘れさ せ心が癒されるところに魅力を感じる』と聞くと嬉しくもあり誇りに思います。 今では、何の抵抗もなく『ウチナーンチュです』と言えます。
今後日本は、いろいろな税金が上がり人々の生活が苦しくなり心も貧しくなり厳しい時代になると予想 されます。 それによって、生活スタイルが見直され沖縄の暮らしに憧れ沖縄に移住する人、若者の短期滞在が増え ると思います。 これからの沖縄は、ウチナーンチュの良いところは残し悪いところは根本的に直していかないと、自分 にとってのこころの支えである沖縄がいやになり、ヤマトゥンチュの方にも悪いイメージを与えると思 います。
これからもウチナーンチュであることを誇りに思い、父が名づけた忍という名をを背負っていろいろな 苦難を乗り越えるよう頑張っていきたいと思います。

沖縄地図のアイコン

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このページに登場してくださるウチナーンチュを募集しています。県外で活躍されている方なら自 薦・他薦を問いません。ちゃんぷるー・どっとこむ までご連絡下さい。

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