今月のウチナーンチュ

このページでは、県外で活躍するウチナーンチュ(沖縄人)を毎月ご紹介していきます。あなたの友達 が登場するかもよ!
さて、今月は...第1回に登場した荻堂盛修氏の後輩、仲里 哲康氏をご紹介します。

仲里さん 仲里 哲康(ペンネームは「ヤスー」だそうです)
1963年沖縄県那覇市安謝(安謝にこだわりあり) に生まれる
1987年琉球大学法学部卒NTT入社
ちゃんぷるーから見た仲里 哲康氏:
実際にお会いしたことはないのですが、このページへの登場をお願いしたら 快く引き受けてくれ、沖縄への熱い思いにあふれたメールを下さいました。 お礼に我が家でゴーヤーチャンプルーをご馳走することになっていますが、 今から楽しみです。

あなたにとって沖縄とは?

「心のよりどころ」です。
自然も大好きです。週3で潜っていました。

    しかし、何と行っても、やっぱり人です。

    「テーゲー」、「ナンクル ナイサ」、「アチャー エティン シムさ」と顔と心で明るく笑いな がら、苦しいことでも、一緒に乗り越えた「テーゲーないしテーファーな」人達の顔を思い出すだけで 、東京で擦れた心が少しだけ、ほぐれます。
また、電話で声を聞けば、かなり晴れます。不思議です。
また、ドラえもんのドコデモ・ドアではありませんが、例え東京で会っても、その店(テーブル)は沖 縄のお店になれるんです。かなり不思議です。
それなのに、何故か、旅費がつくれず、殆ど帰郷しません。子供だけジュニアパイロットで帰したりし ます。
本当に不思議です。

ウチナーンチュであることをどう思いますか?

前提として、10年程前から、ウチナーンチュの定義が私のなかで変わってきました。
沖縄が少しでも好きな人はみんなウチナーンチュです。
   出身が沖縄県外、日本国外等は全く関係ありません。
   他の星でもOKです。銀河系あたりまではOKです。

逆に例え出身が沖縄でも、住んでいるのが沖縄でも、あまり沖縄が好きでない方は、普通の沖縄の人と して捉えています。

沖縄に旅行した同僚・知人から「タクシーの運転手の人柄が良かった。沖縄っていいね。」 というさ さやかなうれしい言葉を聞いてしまうと、私にとってはその人はその瞬間からウチナーンチュです。そ の日から、ウチナーグチを教えると言う、忍耐はいりますが、楽しいルーチンワークが始まります。

    仕事より真面目にやります。(←これは冗談です)

ちゃんぷるー:仲里氏はまた、私のウチナーグチ考の「むちゃむちゃ」に対し、次のよ うなご意見も寄せて下さいました。ありがとうございました。

「ムチャムチャ」は標準語だと思います。出版社、編集者の方が不十分なだけです。私は普通に使って います。確か、福島出身の後輩も普通に使っていたような気がします。これは、冗談ではなく。今後も 普通に使って、標準語への登録を30年以内にできればいいなと思います。「べとべと」等では決して 言い表せない適正な表現ができる大切な言葉だと思います。

沖縄地図のアイコン

ご感想はこちらまで。

お名前:
メールアドレス:
ご感想:

このページに登場してくださるウチナーンチュを募集しています。県外で活躍されている方なら自 薦・他薦を問いません。ちゃんぷるー・どっとこむ までご連絡下さい。

HOME