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[ちゃんぷるー・どっとこむ
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寄稿]
愛
さ、
沖縄
バスの旅
バスの旅って楽しいです。
「本当にこの番号で合っているのかなあ?」と不安になるところも、沖縄ならではのバスの旅。ホテルで
ちゃんと調べているのに、どうしても乗る前に「○○まで行きたいのですが、このバスでいいですか?」
と聞いてしまう・・・。
バスに乗ったら、一番前の席をキープ。那覇から市外線の終点近くまで乗っているお客さんは、そうそ
ういないので、運転手さんも、観光客の私に話しかけてくれます。ところがまず最初のひと言で運転手さ
んビックリ!「沖縄は初めてですか?」「いいえ、もう、何度も来ています。」「何回目?」「うーんと、
今年は8回目かなあ?」「えっ!?」「私沖縄大好きなんです」「ほ〜」・・・という感じで話は進み、
大体最後は、観光したことがほとんどない運転手さんにグスクや鯨・・・と、沖縄の見所を教えることに
なるのです。
そして、自他共に認める沖縄通の私は、人助けをしたような爽快感に満足し、バスを降りるのです。
混んででいるバスに乗ってしまったり、遠くの席しか空いていない時は、ひたすらボーっと、外を眺め
ます。すると色々な発見があります。
私が初めて沖縄の地を踏んだ18年前は、お店には看板はなく、壁に直接店名が書かれてあったのに、
今は、台風で看板が飛ばされることがなくなったからか、台風の勢力が弱まったからなのか、普通の看板
が多くなったなあ・・・とか、人は横断歩道の信号待ちで、電柱の陰に入っているとか、「かりゆしウェ
ア着用の人を数えたのもバスの中。電柱の陰は、「なるほど〜」と感心して、私もやってみました。する
と、あんなに細い陰なのに、なんと涼しいことか!?
ところで、「内地に暮らしていても、うちなんちゅはすぐわかる。バスに乗るのに手をあげたらうちな
んちゅだ」という話をよく聞きますよね?実は私は最近、内地でバスに乗る時に一緒にバスを待っていた
友人に「なんで、バスに手を上げるの?おっかしい!!」と言われて自分が沖縄風にバスに手をあげてい
たことが判明したのです。習慣って、すごいですよね〜。
レンタカーでの旅も多くなった私ですが、また、バスの旅をしてみようかなあ。そうだ、バスに乗ろう!
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