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[ちゃんぷるー・どっとこむ
応援団
寄稿]
愛
さ、
沖縄
102.久々の沖縄
実に5ヶ月ぶりの沖縄に行ってきました。
もう、久しぶりすぎて、荷物が多くなってしまい、すっかりテンションがあがっていました。でも、
目的は「琉球舞踊のお稽古」なのですから、あれもこれも、できるわけでもないし、どこかに行けるわ
けでもないことはわかっていたのですが、それでもテンションは上がってしまうのでした。そして、「
お稽古」と自分に言い聞かせても、やはりどうしても、観光がしたくて、ぎりぎりまで悩んだ末、初日
のお稽古で先生に、一日だけお暇を頂けるよう、お願いをしてみました。
というわけで、念願が叶い、一番天気が良さそうな日を選んで、ドライブに出かけたのです。相棒は、
保育士時代にお世話になったK先輩、立派なうちなんちゅ。でも、ドライブを仕切るのは私の役目。(た
ぶん、沖縄の観光は私の方が詳しいです。でも、東京で会うときは、もっぱらK先輩のお世話になって、
銀座などをついて歩くのでした・・・。)私たちの最初の目的地は「やちむんの里」、平日と言うこと
もあり、ゆっくりのんびり散策し、小鉢を買おうと思っていましたが、仕事を辞めてから、お金を使わ
ない生活をしているので、なかなか購入の決心がつかず、結局お買い得品も買わずに散策は終わりまし
た。でも、のどかな風景を満喫して、やちむんも見て、沖縄を味わうことができ、さあ、ランチだ!と
海沿いを走り、小さなカフェへ。
その後は、本日のメインイベント!そうです、「貝拾い」&「愛しの阿麻和利さまのもとへ」!!!ラ
ンチ時から私の心は、このふたつのことでいっぱいでした。カフェのお姉さんが親切に穴場ビーチを教
えてくれて、いざ、車を走らせると、なんと・・・というか、やっぱりというか、まあ、わかっていた
ことですが、車のフロントガラスにぽつぽつと水滴が当たるではないですか・・・。本当に、どうして
私はこんなに雨を降らせることができるのか、誰かを問いただしたい気分でした。雨はだんだん強くな
り、教えてもらった穴場ビーチは見つからず、しぶしぶ勝連城に向かったのですが、愛する阿麻和利さ
まに会いに行くのに、私の心が躍らないわけもなく、勝連城では根性で上まで行き、いつものように「
ああ、阿麻和利さまもここでこうして海を眺めたんだなあ・・・」と雨に打たれながら思いにふけり、
ウタキで「学問るやいびーぐとぅ、ぐぶりーさびら。私は沖縄が大好きです」と手を合わせ、「阿麻和
利さま〜!!また来ます〜!」と、勝連城を後にしたのでした。
その後は雨の中、新しいカフェを見つけ、ケーキを食べ、その後は那覇市内で渋滞に巻き込まれ、へ
とへとでした。でも、いいこともあったのですよ。なんと、私の琉装ウェディング、去年企画していた
時点では、勝連城ではやっているところがなかったのですが、「勝連城でニービチを」という大きな垂
れ幕がかかっていたのです。こ、これは!私のためにできたような企画!と、飛び上がりそうになりま
した。そして、その隣の小屋にのぼりがあり、そこには「阿麻和利焼き」なる文字・・・。これは、購
入しませんでしたが、ニービチも阿麻和利焼きも、なんだかちょっと複雑な気持ちになりました。私の
阿麻和利さまが、みんなの阿麻和利さまになってしまったような、寂しい気分です。でも、私の前世は
阿麻和利さまの妻、「ももとふみあがり」なんだから、まあいいか、と気を取り直し、琉装ウェディン
グに思いをはせる今日この頃です。
05/03/12
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